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カナカン 商談会で「北信越ガストロノミー」提唱 1Qは売上高4%増 能登が回復傾向に

カナカンは7月17~18日の両日、恒例の「総合企画商談会」を金沢市の石川県産業展示館で開催し、北陸を中心に信越、東海各地区のスーパーや外食、惣菜などの得意先が来場し、食品、酒類、菓子、日配、冷凍の各商品群から522社のメーカーが新商品などを提案した。

出展社向けにあいさつした谷口英樹社長は、25年3月期決算について「4期連続増収増益で、売上、利益過去最高」とし、今期第1四半期(25年4~6月)は、売上高が4%増で、能登地区の家庭用ルートが回復し出しているという。今後は夏の商戦、秋の値上げの対応、物流の協業化などに注力していく考えを述べた。

商談会テーマは「北信越ガストロノミー」。ガストロノミーとは、美食学を意味する仏語。谷口社長は「日常の中にガストロノミーはある。その美食や文化など、地域のらしさを失わないように商売をしていきたい」と強調した。

会場のカナカン提案コーナーでは、各地域のガストロノミーを提案。「五彩の恵み鍋」では、北信越5県を代表する冬の味覚のご当地鍋と、各鍋に合う地酒も提案。富山の冬の風物詩「味噌煮込みうどん」は、太麺の氷見うどんを使用し、だしは、かね七の天然だしパックに、味噌は日本海味噌醤油の鍋みそを使用。酒類は越中八尾の玉旭酒造の純米吟醸シルバーを提案した。

デリカセンターの新商品を毎月2~3品開発しているが、9月は「国産栗かぼちゃと大学芋のサラダ」など5品を開発。シールド乳酸菌を使用したサラダの新商品も来場者が注目していた。

また、24年10月に子会社化した北陸の伝統食品「かぶら寿し」などを製造販売する三和食品も出展。かぶら寿司は11月下旬から3月末が主な販売期間となるため、今回は通年販売する大根寿しや昆布巻きなどを提案した。

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