14.7 C
Tokyo
13.5 C
Osaka
2025 / 10 / 31 金曜日
English
加工食品冷凍食品冷凍・冷蔵ショーケース 温度監視サービス 省コストで小規模店支援 サンデン・リテールシステム
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

冷凍・冷蔵ショーケース 温度監視サービス 省コストで小規模店支援 サンデン・リテールシステム

サンデン・リテールシステムは、クラウドベースの温度監視サービス「ON-Reco(オンレコ)」の販売をこのほど開始した。小売業の小・中規模店舗におけるHACCP対応を視野に入れ、冷凍・冷蔵ショーケースの温度管理を支援する。「Bluetooth® LE5・0」やクラウドを活用し、省コスト・省人化を実現したこともポイントだ。

すでに仙台空港の一部店舗で実証実験を行ってきた。「ON-Reco」は、店舗の冷凍・冷蔵庫やショーケースなどに温度センサーを取り付け、事前に設定した温度の正常域を逸脱したら警報通知を送信する仕組み。温度センサーは1ルーターにつき最大20台まで対応。測定した温度データは通常10分ごとにサンプリングしてクラウドに蓄積され、パソコンやタブレットで遠隔管理できる。また「Bluetooth® LE5・0ロングレンジ」の採用により、「消費電力の低減」や「バッテリー交換頻度の低減」も実現した。

同社は「センサーは小型で軽量のため様々なロケーションで使いやすい。敷設工事不要のため省コストにもつながる。コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど様々な施設での温度管理に活用できる」としている。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点