
Umios(ウミオス)は、2026年秋季に向けた新商品として、市販用冷凍食品は「新中華街」ブランドの「濃厚担々麺」、業務用冷凍食品は自社製造の「焼うどん」などを順次発売する。
7月13日に本社で発表会を開き、小梶聡取締役専務執行役員加工食品セグメント長は「当社の強みである資源調達力や加工技術を生かし、お客様の健康・簡便・本格ニーズや調理現場の課題解決などに応えていく」と話した。
市販用商品の開発方針について、長谷川孝成執行役員加工食品ユニット長は、「当社はお客様の変化やニーズに寄り添いながら、おいしさで少しでも良い暮らしを感じていただけるような商品開発を目指した」と語った。
冷凍食品では31周年を迎える「新中華街」ブランドを強化。新商品「濃厚担々麺」は、赤坂璃宮の譚澤明オーナーシェフ監修のもと、ごまをたっぷり感じられる王道の濃厚スープを追求。国産山椒、鎮江香酢、辣椒油などでコク深さや本格感にこだわった。既存の「赤坂璃宮の餃子」「赤坂璃宮の海鮮炒飯」「えびと野菜のあんかけラーメン」はさらにおいしくリニューアル。秋には「新中華街」ブランドで新プロモーションを投入予定。
お弁当用の「牛カルビマヨ」が完全復活する。00年発売のロングセラーながら、22年に広島工場の火災で休売。23年から群馬工場の既存ラインで製造してきたが、このほど新石巻工場のライン改修を経て休売前の味を完全再現した。オーブンでこんがり焼き上げた後、過熱水蒸気でふっくら仕上げることがポイント。マヨソースが外から見られる独自の形態とオリジナルの焼肉だれでごはんが進む味わい。

フィッシュソーセージの「こだわり魚種」シリーズは発売9年目。資源調達力を生かし、「青森産金目鯛を使ったお魚ソーセージ」はサイズなどで低利用となっている魚体を有効活用した。
業務用冷凍食品の開発背景は峠敏行執行役員食材流通ユニット長が説明。「今秋は量販店の惣菜と外食に注力。両市場とも伸びているが、コスト高と人手不足が深刻化し、さらに前者は業態間格差、後者は客数と客単価のギャップが課題になっている」とした。
新商品の「直火炒めだしが効いた焼うどん(しょうゆ)」は、うどんを内製化してもちもち食感が長続きする麺を採用。直火釜で炒めるため、鉄板がないスーパー等でも香ばしい焼うどんを提供できる。惣菜やホテルビュッフェに向く。
「カニカマと彩り野菜のつまみ揚げ」は、独自の「新・ノンプリ製法」(特許出願中)を採用。工場でプリフライ工程を削減し、インストアの一回油調で手作り感のある彩りと衣の食感に仕上がる。
新商品の売上目標は加工食品ユニットが12品で39億円、食材流通ユニットが15品で4億円。
