加工食品冷凍食品「チン!するレストラン」大阪に レンジも席も倍増 日本アクセス
カナエ モノマテリアルパッケージ

「チン!するレストラン」大阪に レンジも席も倍増 日本アクセス

日本アクセスは6月16日、冷凍食品とアイスクリームが食べ放題の「チン!するレストラン」を大阪市北区のOSAKA FOOD LABにオープンした。7月2日まで。

昨年10月に東京・秋葉原で開催し好評だったことを受け大阪でも実施。15日の開催セレモニーでは、服部真也社長があいさつに立ち「大阪での開催により、フローズン市場が一層活性化することを期待する」と述べた。

今回は冷食200品、アイスクリーム50品を用意。東京会場の2倍となる85席を用意し、レンジの数も倍に増やした。また、新たにメーカーが商品を調理し提供するライブキッチンスペースを設置。予約は前期と後期に分けて受け付け、前期はオープン前にほぼ完売した。

商品については炒飯や唐揚げといった既存の売れ筋商品よりも、春に発売された新製品や高価格帯商品を中心に展開し、今後の購買につなげたい考えだ。

味の素冷凍食品・関西リテール営業部の金山浩志部長は「業界でも大きな話題となっており、身近に冷食やアイスクリームに触れてもらう貴重なイベントだ」と期待を示した。また、ハーゲンダッツジャパン近畿営業部の野崎進一統括部長は「レンチンで即食べるという、新しいアイスクリームの食べ方を提案したい」と意気込んでいた。

服部真也社長(日本アクセス)
服部真也社長(日本アクセス)

「売場拡充と発展に貢献」 服部社長の話

コロナ禍で難しかった店頭での試食に代わるものとして、消費者の皆さんが新たな商品を発見するきっかけになればと始めた。東京で開催した後、「大阪でも是非」と多くの要望をいただき、それに応える形で開催することができた。

足下のコスト環境は厳しいが、消費生活は大きく変化し購買意欲は高まっている。その中で22年度の家庭用冷食・アイスの市場は1.1兆円と、コロナ前の19年度に比べそれぞれ119%、105%と伸長した。

フローズン業界の盛り上がりは小売業でも顕著であり、冷凍パンやスイーツなどの新しいジャンル、鮮魚や精肉を使った独自商品も広がっており冷食売場のさらなる拡充が見込まれる。常にマーケットインの発想で消費行動を捉え、小売業、メーカーとの連携でさらなる発展に貢献したい。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。