松屋銀座が食品売場の新陳代謝を進めている。6月3日にパレスホテル東京スイーツブティック、5日にフランスの老舗紅茶ブランド「マリアージュ フレール」のポップアップストア、そして10日には牛丼チェーン・松屋フーズの百貨店初となる常設店「松屋PREMIUM」がオープンし、話題を呼んだ。
パレスホテル東京スイーツブティックではホテル創業時から人気の「マロンシャンティイ」に加えて、「サントノーレ」も松屋銀座で販売する。
「マリアージュ フレール」は8月末までの出店を予定しており、テイクアウトの提供は現状ここだけ。イートイン12席も用意した。
「松屋PREMIUM」では、「神戸牛牛めし」(税込1390円)、「国産和牛のうまトマハンバーグ」(同1681円)、「創業ビーフRichカレー×神戸牛」(同)など、通常店舗よりも上質な素材を使った限定商品7品を販売。松屋フーズの店舗担当者は「製法にもこだわった松屋メニューの上位互換」と話す。
松屋は2019年から同じ名前を持つ松屋フーズとコラボ企画の構想を練っていた。コロナ禍で保留となったが、25年に期間限定店舗をオープン。松屋銀座の通常の顧客層とは異なる客層の来店もあり、好評を得た。
松屋は惣菜売場のラインアップ強化、銀座店のメーン顧客=40代以上の女性以外の新規顧客開拓、既存顧客の満足度向上が狙い。10日の開店直後、牛丼ファンたちがさっそく列を作った。



