日本気象協会 biz tenki
加工食品即席麺・即席食品ファンの声から誕生 「カッ...

ファンの声から誕生 「カップヌードル」の“具材まみれ”シリーズ エビ2倍、謎肉4倍 でも「普通の方がうまい」定番品との食べ比べも話題

「謎肉まみれ」「エビまみれ」など、日清食品が発売した「カップヌードル」の“具材まみれ”シリーズが話題だ。その名の通り、おなじみの具材が2倍、4倍とたっぷり入る。同社によると、「SNSを中心に『カップヌードル』ファンの声から生まれた」(広報担当者)という。定番品との食べ比べを楽しむユーザーも多いようだ。

「カップヌードル」ブランドのレギュラーサイズで、10月30日に「同 謎肉まみれ」「同 シーフードヌードル イカまみれ」、11月27日に「同 エビまみれ」「同 カレー 謎肉まみれ」と2か月連続で新商品を2品ずつ発売した。

同社は「『カップヌードル』シリーズは、商品そのものだけでなく、特定の具材にもファンがいるとてもユニークな商品。以前からSNSを中心に『エビだけのカップヌードルを出してほしい』『謎肉をもっと入れてほしい』などの声をいただいていた」と明かし、「第1弾の2品に対する盛り上がりが冷めないうちに第2弾を発売することで、さらなる話題化やブランド全体の活性化が図れると考えた」と2か月連続で発売した背景を話す。

テレビCM「具がスキスー篇」は、擬人化された大量の謎肉やイカが独特なダンスを披露し、最後は「普通の方がうまい」と自虐的なキャッチコピーで終わる。「たっぷり入った“推し具材”を堪能していただきたいのはもちろんだが、様々な具材がバランス良く入った定番の『カップヌードル』シリーズとの食べ比べも楽しんでいただきたかった」(同社)。

シリーズ第1弾の発売後、SNSなどで食べ比べの感想や、さらに具材に特化した商品のリクエストが届いているようだ。第2弾として11月27日発売の「カップヌードル エビまみれ」は、通常品の約2倍量のエビを入れた。プリプリしたエビの食感と、エビの旨みが染み出したスープのおいしさが特長。「同 カレー 謎肉まみれ」は、通常品の約4倍量の謎肉がボリューム満点。濃厚なカレースープとともに心行くまで楽しめる。価格は通常のレギュラー品と同じ236円(税別)。

今後に向けて、同社は「『具材まみれ』シリーズは今回の第2弾までだが、これからも皆さまに楽しんでいただけるようなユニークな商品を開発していきたい」との考えだ。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。