8.8 C
Tokyo
6.3 C
Osaka
2025 / 12 / 16 火曜日
ログイン
English
加工食品菓子「じゃがりこ細いやつサラダ」 史上初の細いスティック ユーザーの声に応え開発 カルビー

「じゃがりこ細いやつサラダ」 史上初の細いスティック ユーザーの声に応え開発 カルビー

カルビーは、「じゃがりこ」ブランドからスティックの太さが通常より細く、軽やかな食感が楽しめる「じゃがりこ細いやつサラダ」(52g、想定税込価格175円前後)を、9月18日から全国のコンビニエンスストアで発売する。

同商品は、小学生からの「形状の違うじゃがりこがほしい」との声や、「女子会などでスマートに食べられるじゃがりこが作りたい」などの思いから、史上初の細いスティックを開発。開発担当者は「細さゆえに製造工程でスティックが折れるなどの課題を試行錯誤し、約4年の歳月をかけて細さを実現した」と経緯を語った。

また、テスト販売を経て正式販売を目指し「正式発売投票所」をウェブサイトで開設。予想を上回る17万5千722票もの支持を得て、既存の定番5品に次ぐ6品目の正式発売が決定した。

『じゃがりこ細いやつサラダ』は、軽快で心地よい食感が楽しめ、スティックが約55本と通常の「じゃがりこ」より多く入っており満足感を感じられる。また、パッケージは店頭で目立つ白を基調に、細さと本数の多さを強調したデザイン。

プロモーションは、発売前の9月4日週から約3か月間、多摩モノレールにラッピング車両が登場する。車体やつり革などの細いところにイラスト調の『じゃがりこ細いやつサラダ』がデザインされる。

さらに、9月18日からTVCMも全国で放送を開始する。イラストは人気クリエイターのたかだべあさんが描き下ろし、楽曲はSNSなどで若者に人気のasmiさんが歌う。

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。