日本気象協会 biz tenki
その他決算・業績アピ 中計目標500億円を...

アピ 中計目標500億円を突破 全事業で目標クリア

アピ(岐阜県岐阜市、野々垣孝彦社長)は9月3日、岐阜市内の岐阜グランドホテルで新年度方針説明会を開催した。当日はアピ、UNIGEN役員とグループ社員約1千500人が出席した。

会では冒頭、経営理念、基本スローガンを出席者が唱和した後、野々垣孝会長があいさつ。前期業績(2022年8月期)について社員を労うとともに「当社が発展できたのは新しい事にチャレンジしてきたから。未知の世界に入るにはリスクが伴うが、チャレンジしないと5年10年経過したら世の中に取り残される」と述べ「2千人近い社員が同じ目標に向かってベクトルを合わせれば大きな力を発揮できる。収益力を高めながら、世の中が激変しても耐えうる企業となり年商1千億円を目指したい」と力強く抱負を述べた。

野々垣孝彦社長(アピ)
野々垣孝彦社長(アピ)

「アピグループ経営方針」の発表では、野々垣社長が前期業績とともに前期の振り返り、グループが目指す「未来創造型企業」に近づくための4つの重点目標を説明した。アピ単体売上高は前期比22%増(461億8千300万円)で83億4千600万円の増収となり売上、利益ともに過去最高額を更新する見込み。4つの重点目標は「市場と顧客のニーズを貪欲に探りヘルスソリューションビジネスを構築する」「既存の延長線上にとらわれない新領域に挑戦する」「環境の変化をとらえた利益創出を図る」「持続可能な組織運営を図るため人材育成と連携を強化する」。

野々垣社長は「環境変化への対応だけでなく、未来を予測し勇気を持って変化を起こさせることも必要だ。各部門がそれぞれで新領域に挑戦してほしい」と呼びかけた。

なお中期経営目標については、2期目の前期でグループ売上高500億円を前期で達成したが、経常利益10%の数値目標は諸コストのアップなど外部要因により未達だった。最重要項目に「市場で戦い抜く為の競争力の強化」「構造改革の推進による基盤強化」「組織力・人材力の強化」を掲げ収益の創出にも注力する。

経営方針発表後は山村茂・十六銀行執行役員本店営業部長、野上匡行・大垣共立銀行常務取締役岐阜支店長がそれぞれ来賓あいさつ。UNIGENを含め各事業部の代表者9人が新年度に向けた決意表明したほか永年勤続表彰、辞令交付、部門表彰が執り行われた。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。