日本気象協会 biz tenki
加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品子ども食堂をカレーで支援 ...

子ども食堂をカレーで支援 ベル食品工業 SDGs視点の開発強化

ベル食品工業は、SDGs視点で活動するプロジェクトを始動させている。今春に発売した「子ども食堂カレー」などは、地元百貨店のイベントに出店して少しずつ認知が拡大し、エシカルな売場を強化する小売店などからの関心も徐々に高まっている。

同商品は、売上の一部を社会福祉協議会を通じて子ども食堂へ寄付するもの。一般的に子ども食堂の運営はボランティアで行われており、子ども食堂の継続的な運営の支援を目的に、寄付付き商品として「子ども食堂カレー」を開発した。消費者は同品を購入することで、子ども食堂運営の支援につなげられる。

同社は地元有力百貨店が期間限定で開催するSDGs関連のイベントに今年の2月中旬、6月上旬頃に出店し、同商品の紹介と販売で認知拡大を図った。こういった取り組みを定期的に重ね、少しずつ認知も広がっており、この取り組みに賛同した地元企業からの注文が入ったり、同社本社横に設置したレトルトカレー自販機でも「比較的売れている」(同社)状況だ。

同品は辛みを抑えた昔懐かしい優しい味の欧風ビーフカレー。箱のまま電子レンジ調理可能なので、鍋や火を必要とする湯せん加熱比で1食当たりCO2を67g削減(大学教授監修)できる。価格は税込340円。

その他の同社のSDGs関連の商品は、障がい者の絵を同社が購入してカレーのパッケージデザインに採用した障がい者の自立と就労を支援するカレーも展開し、高質スーパーなどに採用されている。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。