ヤマモリと新宿中村屋は、このほど「夏の五感を調えるスパイスandハーブ」をテーマに、酷暑が予想される夏に向けたレトルトカレーの取組み発表会を共同開催。 2000年に初めて「タイカレー」を発売したヤマモリと、1927年に日本に初めて本場インドカリーを紹介した新宿中村屋がタッグを組み、両社の開発・料理責任者が登壇し、レトルトカレーを使ったプロの技を披露した。
発表会は食欲が減退しがちな夏だからこそ、カレーで厳しい夏を元気に過ごしてほしいとの趣旨から開催。ヤマモリと新宿中村屋の挨拶のあと、スパイス業界の第一線で活躍するスパイスライフアドバイザーの大平美弥氏が「なぜ今、スパイスとハーブなのか」をテーマに講演。続いて両社の開発・料理責任者が「プロが教える、レトルトを『至福のひと皿』に変える“技”」を実演。最後にスパイスとハーブとのコラボレーションによる両社の商品を使ったアレンジレシピを試食させた。

この中で大平氏は、「『風』と『熱』をキーワードに、朝・昼に活動モードに切り替えたい時は、ヤマモリのタイカレーで『風』を感じ、夜に冷えた身体を労わりたい時は新宿中村屋のインドカレーで『熱』を感じてほしい」趣旨で講演した。
ヤマモリのマーケティング本部商品企画部の進谷沙弓氏は企業概況や海外拠点を紹介した上で、タイカレーについて「タイではタイカレーという言葉はなく、ゲーンという言葉で総称される」「タイカレーは日本と同じ品質管理を行うタイの自社工場で製造」「爽やかな香りや辛味を活かすには、フレッシュな生ハーブを使うのがポイント」「日本と同等レベルの管理・栽培で作られた指定農場での安全で安心はフレッシュハーブを使用している」など説明。続いてタイカレーのラインアップとタイカレーに使用しているハーブ&スパイス9品を紹介した。

中村屋の加工食品マーケティング部の福田一輝氏も企業概況や歴史を紹介した上で、中村屋におけるカレーの歩みとして「純印度式カリー」のこだわりと変遷を紹介。中村屋の強みとして「レストランで調理を経験したシェフが開発から工場でのライン化まで監修」「テイスターやマイスター制度を通じて、味・技の伝承に取り組んでいる」ことなどを説明した。
