流通・飲食小売南相馬でドローン配送 「か...
カナエ モノマテリアルパッケージ

南相馬でドローン配送 「からあげクン」もお届け ローソン×楽天

ローソンと楽天は31日から、「ローソン南相馬小高店」(福島県南相馬市)を拠点に、専用車両とドローンによる商品配送を連携させた国内初の試験的取り組みをスタートする。

東日本大震災による津波被害を受けるとともに原発事故での住民避難が続いていた南相馬市では、避難指示区域の指定解除後の16年10月、同地で震災後初のCVS店舗として、「ローソン南相馬小高店」がオープンした。

今回の協業では小高区内で週2回の移動販売を実施。うち1回は販売車両では積み込めない温度帯の「からあげクン」などのホットフーズを中心に、楽天が開発した専用ドローンで注文に応じて店舗から集落内の広場へ届ける。

6日に会見したローソンの竹増貞信社長は「今回のチャレンジに非常にわくわくしている。”みんなと暮らすマチを幸せにします”という当社の企業理念に、正面から合致する取り組みだ」と期待感を表明した。

楽天の三木谷浩史社長も「自動運転やAIの劇的進化による移動・物流の革命が来ようとしている。特に過疎地、山間部、離島など、人間が届けるとコストが見合わない地域への配送に向け、ドローンはますます発展していくだろう。今回はその非常に大きな一歩だ」と語った。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。