日本気象協会 biz tenki
流通・飲食広川が「春の見本市」 輸入...

広川が「春の見本市」 輸入サーモンやキッチンカー 新事業の紹介に力

広川は8日、広島市中小企業会館で「春の見本市」を開いた。「HAPPYをエール。地域応援・生活応援」をテーマに掲げた今回は140社が出展、得意先120社・約200人が来場した。

会場では、同社が国内販売をスタートするオランダ・FOPPEN社のスモークサーモンを人気料理研究家のジョーさん。が調理実演。簡便調理のユッケとちらしを作った。藤江里士事業統括部長は「これだけ簡単に調理できると、店頭でも実演販売しやすい。他メーカーの商品とのコラボも提案していきたい」と意欲を示す。同社では今夏からの販売へ向け、準備を進めている。

新たな取り組みとしてもう一つ注力するのが、キッチンカーなどのモビリティ事業。会場には、手打ちうどんや牛すじカレーなどを販売する車が並んだ。得意先の小売業のほか、大学や病院、企業などに対し、集客と地域活性化につながる活動として提案する考えだ。

このほか、業務用の得意先である製菓店の商品を小売向けに提案する「つなぐ!」、新たに扱い始めた土産向けペットフード「ワンちゃんに広島土産を!」などのコーナーを用意し、来場者にアピールしていた。

また、初出展メーカーのブースでは、広島市のお好み村にソースを納めるサンフーズが「業務用が7~8割を占めるので、家庭用の認知度を高め販売先を広げていきたい」と試食を勧めた。

廣川正和社長は見本市について「食品業界は値上げなどマイナス要因ばかりだが、プラスにつながる提案によってテーマである『HAPPYをエール』を実践し、グループとして地域を応援していきたい」と話した。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。