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ヤヨイサンフーズ 基幹クリームコロッケ強化 「イートベジ」品質向上

ヤヨイサンフーズは、2023年春に向け、基幹カテゴリーのクリームコロッケを強化するほか、プラントベースフード(PBF)「イートベジ」の品質向上などを図る。このほど発表会を開き、大西宏昭社長は「従来通り『価値の創造』と『感動と信頼の創出』を開発コンセプトに掲げ、中食・給食・施設など幅広い業態に向け付加価値ある商品を提供していく」などと述べた。

今期業績について、大西社長は「4~12月累計の売上高は106%と前年を上回っているが、想定を超えるコスト高が続き利益は厳しい状況」とし、「23年3月からNB425品目を5~15%値上げする。PBについても並行して価格改定を交渉させていただく」などと話した。

今春に向け1月1日から新商品・リニューアル品28品を発売した。なお、昨年自社に味覚センサーを導入。より理想的な味わいのバランスを追求した。

大西宏昭社長(ヤヨイサンフーズ)
大西宏昭社長(ヤヨイサンフーズ)

開発の重点テーマは4つ。

①「基幹カテゴリー」の強化として、業界トップシェアのクリームコロッケをブラッシュアップ。総菜購入時のニーズに応えるべく、品質志向に対しては「シルキーデリクリームコロッケ(国産紅ずわいがに入り)75」など2品をリニューアル、「同(駿河湾産桜海老入り)75」を新発売。一方の価格志向(値ごろ感)に対しては手ごろな「(袋)なめらかクリーミィコロッケ(かに入り)」などを提案する。

②「給食市場に向けた商品拡充」では、WITHコロナで回復しつつある産業給食向けを強化。ボリューム感やひと手間の付加価値、原料産地にこだわり、「気仙沼産マグロのマスタードカツ100」などをラインアップする。

③「拡大市場に向けた商品の強化」として、PBF「イートベジ」(2019年発売)の大幅な品質向上を推進。主力の「同 大豆ミートのハンバーグ80R」と「同 大豆ミートのハンバーグ(デミグラス風)R」は原料の見直しなどで食べ応えがアップし、味・風味も向上させた。前者には利用しやすい新規格「同60」を追加。

④「人手不足に配慮した商品への取り組み」は、やわらか食「ソフリ」を中心に提案。特に簡便調理への対応として、自然解凍に対応した「魚ムース」「肉ムース」などの訴求を強化する。

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