全国醤油工業協同組合連合会(全醤工連)は5月20日に都内で開いた第64回通常総会で、般若攝也専務理事の退任に伴う補選を行い、キッコーマン顧問の田嶋康正氏を新専務理事に選任した。田嶋氏は3月19日付で就任した日本醤油協会専務理事、5月21日付で就任した日本醤油技術センター専務理事を兼任する。
田嶋専務理事は総会後の懇親パーティーで「守りと攻めをセットにして取り組んでいくことが大切」と指摘。「攻め」については海外の市場開拓に言及し、「皆さんが飛び立てるように発射台を用意し、後方支援をしていきたい」「輸出に取り組む事業者を増やしていきたい」と述べた。
通常総会では2025年度事業報告書・収支決算書を承認。海外産生揚げの国内流通拡大の動きについて、まずは業界ルールとしてラベル上で醸造地を明確化方向で検討を進めていることが報告された。正田隆会長(正田醤油社長)は冒頭のあいさつで、中東情勢や米中関係に言及。「こういうグループの力をこういう時に結集し、少しでも現状を良い方に向けたい」と語った。




