12.6 C
Tokyo
15.5 C
Osaka
2025 / 11 / 13 木曜日
English
加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品地元水産高校と共同開発の缶詰「厚岸産灯台つぶとしいたけのジュレ仕立て」 国分北海道
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

地元水産高校と共同開発の缶詰「厚岸産灯台つぶとしいたけのジュレ仕立て」 国分北海道

国分北海道は、厚岸翔洋高校と共同開発した缶詰「厚岸産灯台つぶとしいたけのジュレ仕立て」を7月19日から厚岸エリア限定で先行発売した。

国分北海道では、厚岸翔洋高校で「マイスター・ハイスクール」の出前授業を2年連続で実施し、将来を担う若い世代の育成や教育支援に取り組んでいる。厚岸町の食の魅力を最大限に引き出すことを目指し、同校海洋資源科調理コースの生徒が考案したレシピをもとに、「厚岸産灯台つぶとしいたけのジュレ仕立て」を開発した。参考売価は750円(税別)。10月から発売を予定している。

「厚岸産灯台つぶとしいたけのジュレ仕立て」
「厚岸産灯台つぶとしいたけのジュレ仕立て」

貴重な厚岸産灯台つぶと上尾幌しいたけを、かつお節の風味豊かな醤油ベースのタレで味付け、爽やかな煮こごり風に仕上げた。厚岸の水産物と農産物を一缶で楽しめる贅沢な逸品。冷やすことでおいしさが引き立ち、開缶前にシャカシャカすることでジュレ状に変化することも特長。そのままはもちろん、そうめんのたれなど様々な料理にアレンジして使える。

先行発売日の19日にはフクハラ厚岸店、道の駅厚岸グルメパーク コンキリエで同校生徒が店頭で販売実習を実施。国分北海道では、同じ道東地域に拠点を置くマルユウと連携し、製造から販売までサポートし、地元の水産高校を応援するとともに道東の食の魅力を広く発信していく。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点