12.3 C
Tokyo
12.9 C
Osaka
2025 / 11 / 13 木曜日
English
その他SDGs三菱食品 高知SDCに太陽光発電導入 CO₂排出量、年間559t削減へ
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

三菱食品 高知SDCに太陽光発電導入 CO₂排出量、年間559t削減へ

三菱食品はCO2排出量削減の一環として、高知SDC(高知県南国市)にアーバンエナジーが提供する太陽光発電PPAモデル「ゼロエミプランオンサイト型サービス」を導入する。同サービスの導入が久御山ドライSDCに続く2例目。オンサイトPPAの拡大により、年間で約559tのCO2排出量削減を見込む。

同サービスはアーバンエナジーが三菱食品高知SDCの屋根に太陽光発電設備を設置、発電した電力のうち同センター使用分を三菱食品が自家消費する。使用電力を上回った余剰分は、アーバンエナジーが市場で販売し、その環境価値を非化石証書として三菱食品に還元する仕組み。

今回導入する太陽光発電設備のパネル容量は1031.94KW、年間発電量は約1275MWhを想定。8月から稼働を開始する。

三菱食品では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、2030年にCO2排出量を2016年度比60%削減の目標を掲げている。同社では、省エネ機器の積極的な導入や自社電力契約拠点での環境配慮電力の活動など、様々なアプローチでCO2排出量削減に取り組んでいる。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点