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食品ロス 24年度は事業系2.6%増 00年度比では57%削減 農水省が推計

 農林水産省は6月30日、事業系食品ロス量(2024年度推計値)を公表した。

 それによると、2024年度の食品ロス量は461万t(前年比3万t減)、食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は237万t(前年比6万t増)となった。内訳は食品製造業110万t(前年比2万t増)、食品卸売業9万t(横ばい)、食品小売業48万t(横ばい)および外食産業70万t(4万t増)。なお、事業系食品ロス量は2000年度比では57%削減。2012年度以降、減少傾向で推移している。

30年までに60%削減へ

 農林水産省は食品ロス削減の取り組みを一層促進するために、食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量の推計を行い、消費者庁、環境庁とともに公表している。

 食品関連事業者から発生する事業系食品ロスの削減については、昨年に「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針」を見直し、2000年度比で2030年度までに60%削減させる目標を新たに設定した(見直し前は50%削減目標)。

 農林水産省では、事業系食品ロスの削減に向けて「3分の1ルール」といった納品期限の緩和や賞味期限の延長、未利用食品の寄付促進および外食における食べきり・持ち帰りなどの取り組みを推進している。同省では「引き続き関係省庁と連携し、消費者の理解を得ながら、食品関連事業者とともに、より一層の食品ロス削減を進めてまいります」とした。

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