12.4 C
Tokyo
10.1 C
Osaka
2025 / 12 / 08 月曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類映画「グランメゾン・パリ」とコラボ鍋つゆ タイアップCMも Mizkan

映画「グランメゾン・パリ」とコラボ鍋つゆ タイアップCMも Mizkan

Mizkanは鍋つゆで攻勢をかける。

12月30日公開の映画「グランメゾン・パリ」とのコラボレーション鍋つゆ「〆まで美味しい トリュフ香る蛤のマリニエール風スープ~チーズ仕立て~ ストレート」(750g税抜き参考小売価格438円)を11月26日から数量限定で発売。映画とのコラボによるタイアップCMも12月9日から放映する予定だ。

コラボ商品は貝の白ワイン蒸し「マリニエール」をイメージ。蛤のうま味が口いっぱいに広がるチーズ仕立てのクリーミーな鍋スープで、トリュフの上質な香りで本格フレンチの味わいを楽しめる。〆はパスタを入れたスープパスタがおすすめだ。

同社は「〆まで美味しい鍋つゆ」ブランドで毎年1~2品の新しい味わいを発売している。今回はワンランク上の驚きやワクワク感を感じてもらいたいと考えて映画とのコラボに至った。開発にあたっては、映画の1シーンからインスピレーションを得てコンセプトを決定。映画制作チームとも議論を重ね、開発を進めた。

具体的には原料探しから手探りの中でスタート。フレンチの手法を一から学び、なめらかな食感や香りの出し方など細部まで本格感にこだわった。家庭で気軽に食べられるように豚バラ肉やレタスなど手に入りやすいものをメーン食材としたこともポイント。鍋としてのおいしさにもこだわり、食材との相性も考えて作り込んだ。和とフレンチが融合した新しい味わいを提案する。

CMは映画「グランメゾン・パリ」で木村拓哉さん演じる尾花夏樹が熱い想いで料理に向き合う象徴的なシーンから始まる。その後、本格フレンチのような同商品のシズルカットが入り、最後には一流フレンチのような〆のスープパスタも登場する。映画とのコラボによって生まれる従来の鍋にはない斬新さを表現した。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。