7.2 C
Tokyo
6.4 C
Osaka
2026 / 02 / 01 日曜日
ログイン
English
流通・飲食中食・惣菜PBFらしくないPBF 伝統食材おからとコンニャク使用 Deats

PBFらしくないPBF 伝統食材おからとコンニャク使用 Deats

ディーツフードプランニング株式会社(東京都渋谷区 代表取締役 大川訓弘)は、独自の無臭技術と食感コントロールを用いて複数のPBF(植物性食品)商品を開発している。主原料には日本の伝統食材である、おからとコンニャクを使用しており、マックスバリュ関東など食品スーパー、業務ルートでもANAビジネスクラス機内食、羽田・成田空港国際線ANA SUITE LOUNGEや都内飲食店などに商品を提供している。

Foodex Japan2024にも出展し、複数の商品を試食提案した。「ソースカツ」は、トンカツとミートコロッケの中間的な味覚だが、PBF特有の風味がなく、柔らかく口の中で容易に溶けるので「植物性食品(PBF)」を食べている実感がないと、来場者に好評を得た。

同社代表の大川氏は奈良県出身。地元の吉野で精進料理に触れた経験が「Deats」誕生の理由の一つだという。「おから」も「こんにゃく」も起源は諸説あるが、日本固有の伝統食材と認知されている食品。この商品特性は海外進出へのアピールポイントになる。

フリッター/エビチリ/タンドリーチキンなどの業務用商品群(Foodex Japam2024にて/Deats))
フリッター/エビチリ/タンドリーチキンなどの業務用商品群(Foodex Japam2024にて)

また、ブランド名「Deats」は当社の造語で、社名にも使用している。おから(=食糧残渣)とコンニャク由来の同商品は、食物繊維(Dietary fiber)を豊富に含んでおり、Dietary fiber / eat / slim & stylishの頭文字をとって命名された。

原料のおからは国内豆腐関連企業など複数から調達した食糧残渣を使用しており、食品ロスの軽減に繋がる。また同商品はこんにゃく粉から水溶性食物繊維を、おからから不溶性食物繊維を摂取できる。「現代風にイノベーションされた伝統食品」とも言えそうだ。

食感の良さや柔らかさ、素材本来が持つ健康面の特性は、学校給食や高齢者向け介護食などでのメニュー化に適している。また食品原料としても今後ビジネスチャンスが増えそうだ。国内、海外を含め販路の拡大に期待したい。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。