15.6 C
Tokyo
16.9 C
Osaka
2025 / 11 / 05 水曜日
English
加工食品乾麺・乾物こうや豆腐でおせち料理 旭松食品が「おやこ料理教室」
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

こうや豆腐でおせち料理 旭松食品が「おやこ料理教室」

旭松食品は2日、大阪ガスクッキングスクールと協同で「おやこ料理教室」を開催した。「新あさひ豆腐」を使ったおせち料理が学べるもので、2、3、9日の3日間に、子どもとその保護者67人が参加した。

高野豆腐は、植物性たんぱく質やカルシウム、鉄分が豊富な栄養価が高い食品。幅広い料理に使用してもらおうと、旭松食品では和洋中の様々なメニューを提案している。おやこ料理教室はその一環として催された。

講師が冒頭に湯戻し不要で高野豆腐を美味しく煮る方法や、高野豆腐をやわらかく仕上げるコツ、また子ども向けに包丁の使い方を実践を交えながら説明したあと、家族が3種のメニューに挑戦した。

おせちの定番・八幡まきにヒントを得た「高野豆腐と彩り野菜のポークロール」は、水で戻した「新あさひ豆腐」を細長く切り、野菜の細切りとともに豚バラ肉で巻いて焼き、軽く煮詰めたタレをかけたもの。「華やぎちらし寿司」は、すし飯に、耐熱容器を使い電子レンジ調理した「新あさひ豆腐」を角切りして野菜やハムとともに飾りつけたもの。「やわらか高野豆腐の白みそ仕立て」は、鍋に水を入れ「新あさひ豆腐」をそのまま煮てやわらかい食感に仕上げ、鍋に白味噌とだしの素で味付けすれば出来上がる、雑煮風の椀物。

教室では高野豆腐製造工程のビデオ放映や、おせちメニューの由来などの説明も行われ、子どもたちは保護者と自分たちが作った料理の試食をしながら楽しく学んだ。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点