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今年最初の海苔入札 出品数・平均単価とも減 大乾

 大乾(大阪市福島区)は6月25日、今年最初の乾海苔入札会を同社で開いた。605本(210万3906枚)を出品し、141本(52万2160枚)が成立。金額は690万7107円となった。

 高値は熊本網田1等・8本口で25円10銭、安値は兵庫育波浦チ2等・2本口で5円60銭、平均単価は13円23銭。成立比率は九州産が86%、瀬戸内産が14%。

 出品本数は前年比45%、成立数は同63%にとどまり、平均単価は4円低かった。次回開催は8月20日の予定。

 村瀬忠久社長は今回の入札について「初入札で多数参加いただいたが、出品は比較的小口が多く、まとまったものは少なかった。夏過ぎにはある程度状況も変わってくると思われ、積極的な出品をお願いしたい」と述べた。

「市場の縮小を懸念」村瀬社長

 また村瀬社長は、昨今の業界事情について次の通り語った。

 海苔の値段が上がりすぎて使用量が減り、回転寿司など海苔を使う必要のある業態は外国産に切り替わり、全体的に国産の消費量が減っている印象を受ける。業界としてはせっかく上がった価格を下げたくないところだが、海苔は他の乾物に比べると使用量が多いので需給の波が遅れてくる。

 例えば干し椎茸などは相場が上がると需要が減り、そうなると生産意欲も下がるので生産量が減る。それを繰り返しマーケットが縮小した。海苔はそうならないでもらいたい。

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