8.1 C
Tokyo
7.8 C
Osaka
2025 / 12 / 10 水曜日
ログイン
English
流通・飲食中食・惣菜“巻寿司のあじかん”定着へ 初めて一般向けに販売

“巻寿司のあじかん”定着へ 初めて一般向けに販売

あじかんは8月11、12の両日、広島市で開かれたイベント「ひろしま盆ダンス」に出店。オリジナルの巻寿司『炙りスシロール』3種類(「だし巻き玉子」「牛カルビキンパ」「ヒレカツカレー」)を販売した。ミルフィーユだし巻きや牛カルビなどの豪華な具材を巻いた太巻寿司を炙って提供。「その場で炙り、ライブ感を演出することで、若い人たちや外国人の方々にもアピールする」(総務部・石本晶也氏)という狙いがある。

同社は食育授業や節分売場の年間提案などを通し、巻寿司の普及活動に力を注いでいる。今回は初めて一般向けに、自社で作った巻寿司を販売した。

石本氏は「今までにない新しいタイプの巻寿司を通し、若い世代や子ども連れのファミリーなど次世代の人たちに親しんでもらいたい。多くの人に『巻寿司のあじかん』を認知してもらうため、今後もイベントなどへ積極的に出店していく」と話している。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。