信州「キャンプ飯」スタート 長野県、全農長野県本部と協働で

味の素は、長野県、全農長野県本部の3者により信州「キャンプ飯」プロジェクトを立ち上げた。同社は、長野県が進める食の地産地消「おいしい信州ふーど」キャンペーンに協賛しており、その一環として信州の夏を最も楽しめる7~9月に合わせ、信州「キャンプ飯」キャンペーンを県内量販店各店舗を中心に実施している。

信州産食材を使ったアウトドアでも家庭内でも楽しめる「キャンプ飯」レシピブックを長野県内のスーパー約250店の店頭で無料配布し、信州の環境を生かし、信州の旬の素材をふんだんに使った、外でも家でも楽しむことができるメニューを紹介している。

また、信州の食材やキャンプグッズが当たる消費者キャンペーンも行っている。

このほど開催した記者会見で小林茂樹長野県農政部長は、「県では、豊かな信州の風土から生まれた農畜水産物や加工食品、食文化の総称を『おいしい信州ふーど』と呼び、広く県内外へ発信し、信州ブランドの価値向上を図ってきた。実は、長野県は全国でも有数のキャンプ場の多さを誇る。信州の旬の食材をふんだんに使い、キャンプをする時のように、作る楽しさを重視した『キャンプ飯』レシピを味の素さまの協力で開発。県民には、キャンプ飯を食べる“食”だけでなく、作って楽しむ“体験”を通じて、豊かな自然環境を持つ信州の、地元の魅力を再発見してほしい」と語った。

また、味の素関東支店の髙橋孝治支店長は、「『おいしい信州ふーどキャンペーン』の趣旨に賛同し、豊かな自然を生かしたキャンプの機会と、旬の素材を生かしたメニューを提供することで、家でも外でも楽しめる、キャンプ飯をつくった。メニューブックにはキャンプ場情報や、キャンプを上手に楽しむコツなども掲載している。これらはこれを見ながら『週末はどこにいく?何を食べる?』などの会話が弾めば幸いだ」など述べた。

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