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オタフクソース 拡大市場へ新提案 ソース、漬け野菜、デーツ

オタフクソースは「だしと醤油のたこ焼ソース」「焼そばソース」の2品をリニューアルした。

たこ焼ソースの市場はコロナ禍で内食需要が強まった20年に大きく伸び、翌年は反動が表れたものの、コロナ前より高い水準を維持している。

今回刷新する「だしと醤油のたこ焼ソース」は関西の特徴である、だしで引き立てるあっさり味のソース。従来のかつおだし1種から昆布と焼きあごを加え3種とした。

焼そばソースも内食需要の拡大により、家庭での登場頻度が増えている。今回は炒めて香ばしくなる原料を加えるとともに、推奨レシピにもやしを追加し、野菜がより多く取れるようにした。

新製品としては「おまかせ野菜漬の素」シリーズ3品(醤油&ごま油、甘旨ヤンニョム、コク旨みそ、各300g・標準小売価格税込324円)と「カットデーツ」(100g・同324円)を発売。「野菜漬の素」はキムチや浅漬けの食卓登場頻度が増えていることに対応し、「漬け材の新しいバリエーションを提案」(マーケティング部)したもの。

「カットデーツ」はドライフルーツの市場において、10%を占める規模に拡大したデーツの食シーンを広げる狙いで商品化。トッピングや料理利用を促す。

  ◇  ◇

島原由里子支店長(オタフクソース大阪支店)
島原由里子支店長(オタフクソース大阪支店)

14日に大阪支店で開いた新商品説明会では、島原由里子支店長が営業方針などを次の通り語った。

万博を好機に粉もの発信

今回リニューアルする「たこ焼ソース」「焼そばソース」のシェアが全社で一番高いのが大阪支店。われわれが大阪に出て40年になるが、鉄板粉もの文化の本場でお客様とコミュニケーションをとりながら、その声を商品作りに生かし、販路を広げてきた。

量販店などで試食販売を再開する動きが出ており、改めて直接の販促に力を入れ、食卓での粉ものの登場頻度を高めていきたい。

値上げという中で、粉ものは節約メニューとしても選んでもらうことができる。また、野菜漬けは簡便性を訴求できる。カットデーツは栄養価の高いデーツを気軽に料理に使えるよう提案している。

業務用についてはトレンドに合ったもの、使いやすいもの、さらに現在の大きな課題である人手不足に役立てるもの。こうした部分から、さらに注力する。また、25年の大阪関西万博を絶好の機会ととらえ、大阪から日本の鉄板粉もの文化を広める力となりたい。

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