「一期一会」とコラボ 平成レトロな菓子発売

コンフェックスグループのクリートは、2月20日に2000年代後半、学生の間でステーショナリーを中心に人気を誇っていた「一期一会」とコラボした菓子を発売する。最近では平成で流行したファッションやグッズを懐かしんだり、当時を知らない世代が楽しむなど、「平成レトロ」に注目が集まっていることから商品を開発。

今回発売する商品は、ジュレ入りピーチ&グレープ味と「友」型レモン&オレンジ味の2種ミックス『一期一会 心友グミ』(40g、推奨売価130円)、放課後に食べるファストフードのポテトを再現したポテトスティック『一期一会 放課後ポテト』(同、推奨売価120円)、見た目も可愛いキラキラキャンディチップ入りハッピーグレープ味のラムネ『一期一会 キラキラ青春ラムネ』(25g、同)、甘酸っぱい青春を表現したピンクグレープフルーツ味のゼリー『一期一会 ズッ友ゼリー』(5個、推奨売価130円)の4種。

「一期一会放課後ポテト」/「一期一会キラキラ青春ラムネ」/「一期一会ズッ友ゼリー」(クリート) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
「一期一会放課後ポテト」/「一期一会キラキラ青春ラムネ」/「一期一会ズッ友ゼリー」(クリート)
AR機能で撮影する開発担当者(石川さん、櫻井さん、桐内さん) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
AR機能で撮影する開発担当者(石川さん、櫻井さん、桐内さん)

パッケージは懐かしい“手紙風イラスト”のデザインで、プレゼントするときには相手の名前を書くことができるスペースも。デザインも各商品6パターンあり、合計24種類で展開する。また、Z世代を中心とした若い世代にSNSでアップしてもらいたいとの思いから、初の試みとなるAR機能を導入。AR機能を施したパッケージにアクセスすると「一期一会」のフォトフレームが起動、ランダムに起動するメッセージとキャラクターで、大事な友達との思い出が鮮やかに彩られる仕組みとなっている。

開発に携わり当時を知る商品開発部櫻井里奈氏、石川真生氏、桐内千晶氏は、「今回のコラボ商品は『体験』と『共有』を提供し、新たな販路開拓につながる可能性を持っている」と自信のほどをうかがわせ、「お菓子が持つポテンシャルを感じ、まだまだ新しいことにチャレンジしていきたい」と意気込みを語った。

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