ケンミン食品がバーチャルレストラン事業に参入 出前館とビーフン専門店

バーチャルレストラン事業全体スキーム(ケンミン食品)
バーチャルレストラン事業全体スキーム(ケンミン食品)

ケンミン食品は18日、バーチャルレストラン事業への新規参入を発表した。フードデリバリー事業を展開する出前館と共同で、ビーフンに特化した専門ブランド「ビーフンのケンミン」を立ち上げる。9月内をめどに第1号店を、東京エリアで開店する予定だ。5年後の2026年に、全国100店舗に拡大して年間50万食・販売金額5億円の達成を目指す。

ケンミン食品が展開する外食事業「健民ダイニング」「YUNYUN」を通じて培った、専門店のビーフンの味と調理技術を、出前館のバーチャルレストランシステムにのせる。ケンミン食品は、仕込みから仕上げまでの調理工程と技術をマニュアル化して、専用食材とともに出前館の加盟店に提供。注文から10分以内の調理で、専門店の焼ビーフンを提供できる仕組みをつくる。

メニューは「定番!ケンミン特製五目焼ビーフン」税込880円、「ケンミン特製海鮮焼ビーフン」1千80円ほか、健康系メニューの「ケンミン特製1/2日分野菜が摂れる焼ビーフン」1千80円など全6品。大盛メニューも用意する。

コロナ禍で中食利用が増える中、外食業界全体でアフターコロナを見据えた取り組みが進んでいる。その一方で、フードデリバリー業界の競争は激化し、新たな付加価値の創出が求められている。

全国でビーフンの喫食率向上を目指す同社と、フードデリバリー分野で価値創造を進める出前館がタッグを組み、全国的に少ない新ジャンルとして魅力発信につなげていく。