10.4 C
Tokyo
9.6 C
Osaka
2025 / 12 / 18 木曜日
ログイン
English
その他許認可・行政小麦粉製品転売問題で「落ち着いた行動を」 菅官房長官

小麦粉製品転売問題で「落ち着いた行動を」 菅官房長官

菅義偉官房長官は1日の記者会見で、小麦粉を使った製品が品薄になり一部で市販品が高値販売されている問題について「小麦粉を使ったホットケーキの粉が一部品薄なのは承知している。原料となる小麦粉は国内に備蓄があり不足していない」という認識を示すとともに「農水省からそれぞれのメーカーに要請しており、連休中もフル稼働で生産供給が行われていると聞いている。落ち着いた購買行動をお願いしたい」と呼びかけた。

プレミックスの生産状況に関しては、すでに日本プレミックス協会が「通常の生産を行っている」と声明を発表しているほか、製粉各社も安定供給に問題ない旨を公表している。

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。