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逆光線(コラム)南海トラフ報道で「防災の日」に変化

南海トラフ報道で「防災の日」に変化

9月1日の「防災の日」が6日後に迫った。流通は防災食や防災用品を集中陳列している。今年は1月1日の能登半島地震に加え、8月8日にも宮崎県沖で震度6弱の地震が襲った。しかもこの地震は南海トラフ地震の想定震源域で発生しただけに、巨大地震への不安が広がり、品揃えや売場スペース、期間の延長など陳列にも熱が入る。

▼地震大国ニッポンだけに毎年大小の地震が発生し、その都度、備えが叫ばれてきたが、多くの人が自分ごととして捉えなかった。だが、今回は政府や気象庁の口から巨大地震の象徴でもある南海トラフ地震という言葉が、実際に叫ばれた。恐らく9月1日の自治体主催の防災イベントも例年以上の人出が予想される。

▼災害時に備える防災食はアルファ米やミネラルウォーター、パックご飯、即席麺、缶詰、レトルト食品などが定番で、能登半島地震で水道水の復旧の遅れが目立ったため、特にミネラル水の需要が伸びている。

▼防災用品は懐中電灯や救急用品などが上位だが、最近は簡易トイレや転倒防止用品も売れ筋。避難リュックセットが品切れを起こす店も出ている。

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