14 C
Tokyo
16.1 C
Osaka
2026 / 02 / 15 日曜日
ログイン
English
流通・飲食伊藤忠食品 一歩進んだ物流効率化へ 東京藤友会総会で岡本均社長

伊藤忠食品 一歩進んだ物流効率化へ 東京藤友会総会で岡本均社長

伊藤忠食品は、東日本営業本部の主要取引先メーカーで構成する「東京藤友会」の第37回総会を都内のホテルで開き、256人が出席した。

冒頭、東京藤友会の丸山剛司副会長(アサヒビール理事量販本部広域第四アカウント支社長)があいさつ。「伊藤忠食品の前3月期業績は増収増益を達成し、今期は売上高7千億円、経常利益100億円の大台突破を計画されている。中期経営計画『Transform2025 ~創造と循環~』の初年度として幸先良いスタートを切られた。経営環境や消費動向の先行きは不透明感を増しているが、伊藤忠食品と会員企業が一蓮托生で良い流れを作っていけるように、われわれも全力でバックアップしていく」と話した。

次いで特別会員の伊藤忠食品・岡本均社長が登壇。「変化の激しい環境の中で当社が着実に成長できていることは会員企業の協力があってこそ」と感謝を述べた上で、直近の基本戦略を説明。「業界全体のエコシステム構築を目指している。食に関わる製配販の各社が連携を強め、新たな価値創造を循環できるように取り組んでいく」とした。

また伊藤忠商事から石井敬太社長ら幹部が臨席していることに触れ、「今年度は物流業務の円滑化をさらに進めていく。既存の帳合にとらわれない効率化に向けた施策を伊藤忠商事とともに提案していきたいと考えている」との方針も示し、会員企業に協力を呼びかけた。

伊藤忠食品の具体的な施策は福嶋義弘取締役常務執行役員営業統括部門長代行兼商品本部長が説明。物流の2024年問題解決に向けた取り組みとセットアップ・アソート事業の事例を紹介した。

256人が出席した
256人が出席した

また同社が注力するデジタルサイネージについて、星利夫リテール本部長が進捗を説明。現状3千店舗に9千300台が導入され、今期には1万台を超える見通し。売場では先行した生鮮コーナーに加え、グロッサリー、レジ横、店舗入り口などへの設置も進んでおり、販促効果の最大化を図っていくとした。

なお新規入会のメーカーとしてカネカ食品、ノルレェイク・インターナショナル、橋本食糧工業、みたけ食品工業の4社を承認。退会は2社(博水社、南アルプスワインアンドビバレッジ)で、会員企業は181社となった。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。