1.1 C
Tokyo
-3.1 C
Osaka
2026 / 02 / 10 火曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)高まるインバウンドへの期待

高まるインバウンドへの期待

賃上げのニュースがある一方、値上げのニュースが止まらない。この4月からも多くの食品の値上げが実施されている。宅配料金が上がり、電気代も5月請求分(4月使用分)から上がる。賃上げの恩恵を受ける人を除けば、消費者の意識は生活防衛、節約に向かわざるを得ない。

▼桜前線が北上し、いわゆる春需も本格化している。需要がどこにあるか。その動向をつかむことは難しい。だが、都内を歩いているだけでも外国人旅行者の多さを実感。インバウンド需要が広がっていることは間違いない。

▼2023年の訪日外国人旅行者数は約2千507万人。19年(3千188万人)に比べ8割程度の水準に回復。直近は単月で過去最高を更新している。24年は年間でも過去最高を更新するとの予測もある。

▼一方、23年の訪日外国人旅行消費額は5兆3千億円強。過去最高を更新している。うち飲食費は宿泊費、買物代に次いで多く1兆2千億円。24年はその額がさらに増加することが確実視される。春の行楽シーズンを迎える中でもインバウンド需要への期待が高まっている。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。