6.4 C
Tokyo
5.1 C
Osaka
2026 / 02 / 16 月曜日
ログイン
English
その他食創会「安藤百福賞」 大賞に京大大学院の奥野教授 テーマは「AI・データサイエンスによるウェルビーイングの創造」
KNOWLEDGE WORK 20260303

食創会「安藤百福賞」 大賞に京大大学院の奥野教授 テーマは「AI・データサイエンスによるウェルビーイングの創造」

「食創会 ~新しい食品の創造・開発を奨める会~」(会長会長=小泉純一郞元内閣総理大臣)は、このほど「第28回安藤百福賞」の「大賞」(副賞:賞金1千万円)に京都大学大学院医学研究科・教授の奥野恭史氏(理化学研究所計算科学研究センター・部門長)を決定した。

最高賞の「大賞」が選ばれたのは15例目。今回の受賞テーマは「AI・データサイエンスによるウェルビーイングの創造」。

奥野氏は、医療や健康に関わるビッグデータや人工知能(AI)、スーパーコンピュータ「富岳」を用いたシミュレーション科学の世界的な研究者。健康診断結果をもとに3年以内の疾病発症率を予測するAIを開発したほか、発症が予測される疾病の個人別の予防方法を提案するAIも開発した。

「優秀賞」(同200万円)には理化学研究所仁科加速器科学研究センターの阿部知子副センター長による「テーラーメイド変異誘発法の開発と食品産業への貢献」、久留米大学の児島将康分子生命科学研究所・教授による「生物の食行動を支配するペプチドホルモンの研究」、女子栄養大学の武見ゆかり教授(副学長)による「日本における栄養学教育の発展と栄養政策への貢献ならびにそれらの国際的発信」の3人、若手研究者や中小企業の開発者を対象とした「発明発見奨励賞」(同100万円)には5人を選出した。表彰式は3月12日に都内のホテルで開催。

食創会は安藤スポーツ・食文化振興財団(理事長=安藤宏基日清食品ホールディングス社長・CEO)が主宰。「安藤百福賞」表彰事業(後援:文部科学省、農林水産省)は1996年から実施している。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。