10.6 C
Tokyo
10.4 C
Osaka
2026 / 02 / 04 水曜日
ログイン
English
流通・飲食中食・惣菜誰でも必ずおいしく作れる「コープデリ ミールキット」 10周年迎え日常使い定着へ

誰でも必ずおいしく作れる「コープデリ ミールキット」 10周年迎え日常使い定着へ

コープデリ生活協同組合連合会(本部・埼玉県さいたま市)に加盟する6生協が宅配で提供する料理キットシリーズ「コープデリミールキット」が発売10周年を迎えた。和洋中の豊富なラインアップで、820円の価格帯を中心に常時約50品、改廃を含め年間約250品を展開。誰でも簡単に手作りのおいしさに近づけることから、共働き世帯を中心に日々の食事に活用する人が増えている。

10月25日のメディア向け体験会で、宅配CXデザイン部CXデザイングループの宇都宮絵美グループ長は「材料を無駄なく使いたい、新しいメニューで失敗したくないなど、日々の食事に関する悩みの声が非常に多い。手作りのハードルを下げて悩みを解決し、暮らしに寄り添う商品を目指している」と説明する。

特別感以上に重視しているのが、日常的に続けられる手軽さとおいしさだ。

「誰が作っても、何度作っても、必ずおいしく」を開発モットーに、日常使いにちょうどいい濃さや味のバランスを大切にしているという。

「コープデリミールキット」は、カットや下ごしらえ済みの具材に調味ダレと、最大6ステップの簡単レシピがセットになった料理キット。13年に発売開始し、18年にはアイテムを大幅に増やすなどブランディングを強化。20年2月に1億食を突破し、コロナ禍は家庭内需要で飛躍的に販売数を伸ばした。22年度もコロナ前の19年比で1.3倍ほどまで拡大するなど、着実に成長を遂げている。

「豚唐揚げたっぷり!3種の酢を使った酢豚」(=㊥、2~3人前)ほか(コープデリミールキット)

賞味期限は届いた日の翌日~翌々日で、週初めや半ばに使う人が多い一方、「週の中でミールキットをもっと活用していきたい」「賞味期限を延長してほしい」「魚料理がもっとほしい」といった声も多いことから、21年に冷凍ミールキット「ビストロデリ」を開始した。チルドでは管理が難しい魚介類などの食材も扱えることから、双方を活用することでミールキット全体の価値向上につなげている。

価格改定については、昨年秋頃に一律3~5%程度値上げを実施。野菜はある程度の年間購入量を事前に交渉するため時期で価格にブレが生じにくいことなどから、現時点で再値上げは予定していないという。

10周年記念として「コープデリミールキットは、もっともっとみんな色に!カラフルミールキットへ!」をテーマにしたロゴを作成した。生活協同組合コープみらい(千葉、東京、埼玉)では周年記念商品の発売も予定するなど、1年間かけて組合員とのイベント企画などを通し、日常使いを広げる取り組みを行う。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。