ピザ協議会調べによると、2025年度のピザマーケットは推定末端売上高で2955億円、前年比0.3%増と3年ぶりにプラスとなった。協議会は「21~23年度の3000億円台からは減ったが、昨年に続き20年度は上回った。ピザ需要は引き続き着実な拡大トレンド」としている。
本統計に「第4次ピザブーム」といわれるスーパーやコンビニの総菜ピザは含まれていない。調査委託先企業は小売店の総菜ピザ需要を約180億円と推計しており、協議会は「それを加えた市場全体は3100億円規模と見込まれる」とした。
内訳をみると、正会員メーカーの出荷額は1.6%減。23年まで9年連続増加していたが、直近は2年連続減少となった。業態別の構成比は市販用が89.5%(24年度90.8%)、業務用が10.5%(同9.2%)。
「ピザ宅配店および専門店・通販業者・イタリアンレストラン」を合わせたピザの推定売上高は1524億円、0.5%増(メーカー実績との重複分除く)。宅配店の店舗数が減った中で善戦した。
協議会は「今年は11月20日『ピザの日』PR事業として、11月11~12日に開催される『チーズフェスタ』に2年連続で参加。メーンステージでプレゼンテーションも行う」とアピールしている。
