フランスの冷食専門店「Picard(ピカール)」を運営するイオンサヴールは、6月15日にリニューアルオープンした「イオンスタイル茨木」(大阪府茨木市)の冷食コーナーに出店した。関西は初めて。
一番人気のクロワッサン(8個入・832円税抜以下同)をはじめ、4種類のマカロン(16個入・1千598円)、ピッツァマルゲリータ(420g・971円)、BIOブロッコリー(600g・600円)などパン、スイーツから野菜素材まで約100種類の商品を展開。この日は店頭でクロワッサンの試食を行いアピールした。
なお、イオンスタイル茨木は今回の改装で冷食コーナーを1・2倍に拡大。ピカールのほか、ロック・フィールドの「RFFF(ルフフフ)」、豆腐レストラン「梅の花」などのブランド商品を新たに導入した。
イオンサヴールのデミルカン・ミネ社長の話
16年に東京・青山に1号店を出してから、関東エリアで路面店12店、スーパーなどの店舗内で展開するプティ・ピカール20店を持つ。初出店から7年が経ち、ブランド認知度も高まった。Eコマースでも全国から実績が非常に上がっている。
今回は関西の中でも人口・世帯数が多い大阪、その中でも情報感度の高い北摂、ベッドタウンとして単身者からファミリーまで幅広い世帯が多いこの場所に出店することができた。
内食需要が高まり冷食は成長市場だ。今回、イオンスタイル茨木は改装によって、フローズン売場が地域最大級の品揃えとなった。私たちの商品が、新しいお客様の来店する原動力になることで貢献できれば良い。