11.2 C
Tokyo
9.5 C
Osaka
2025 / 12 / 09 火曜日
ログイン
English
その他企業活動キリンが地域事業を応援 福岡県7団体に助成金贈呈

キリンが地域事業を応援 福岡県7団体に助成金贈呈

キリンビール福岡支社(森久一郎支社長)は5月8日、令和5年度「キリン・地域のちから応援事業」贈呈式をオンライン開催。「キリン・地域のちから応援事業」の助成は地域やコミュニティを元気にする様々なボランティア活動を応援すべく、公益財団法人キリン福祉財団(三宅占二理事長)が2018年度から行っている取り組み。障がい児・者、高齢者や児童・青少年、地域社会への福祉向上などに関する諸活動に対して当助成を通じて社会福祉の発展に寄与することを主目的としている。

キリンビール福岡支社の森久支社長は、「当社グループでは『世界一の九州・沖縄をつくろう。』を掲げ、地域やコミュニティを元気にする活動に力を入れている。地域社会とのコミュニケーションを通じ団体・企業・財団がつながりを深め、皆さま方の活動の発展やより多くの方々に幸福になっていただける機会を創出したい」とあいさつした。

同財団はキリンビールの創立75周年を記念し、国際障害者年にあたる1981年7月21日にキリンビール社の拠出金(現在の出捐元はキリンホールディングス)で設立。2010年に内閣府の認定を受けて公益財団法人となった。今年度は全国527の団体からの応募があり、同財団の選考委員会の選考を経て計147団体(34都道府県)に総額4千54万円の助成を決定。今回、キリンビール福岡支社では同財団と共同で福岡県の7団体に対して総額206万円の助成金を贈呈する。

なお、今回福岡県で助成採択を受けた団体名および助成金額は次の通り。

①NPO法人GGPジェンダー・地球市民企画(北九州市小倉北区)30万円②いいづか人材育成グループ「ユリシス」(飯塚市新立岩)26万円③一般社団法人福祉とデザイン(福岡市中央区)30万円④あいむ(福岡市中央区)30万円⑤ちゅうおうまち食楽福亭実行委員会(北九州市八幡東区)30万円、⑥特定非営利活動法人フードバンク飯塚(飯塚市綱分)30万円⑦一般財団法人ウェルネスサポート Lab(福岡市中央区)30万円

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。