その他各種イベント・展示会・講演会日本アクセス 大阪でフード...

日本アクセス 大阪でフードコンベンション 好評「チン!する」が登場

今回のテーマは「つくる~新時代に向けた新たな価値創造」。西日本会場では、近畿商品部によるフローズンマーケットや菓子マルシェなどの企画を展開した。

フローズンは生鮮3品(水産・農産・畜産)から弁当、スイーツ、業務用ベーカリー、介護食まで、あらゆるカテゴリーの冷凍食品を1千尺の規模で展示した。このうち、「全ての人に冷凍食品を」と掲げたコーナーでは、子育て世代向けのベビー食やアレルゲンフリー食品などを用意。「『ここで買える』と伝えることがリピートにつながる」と紹介していた。

また、昨年東京で開いて好評だった「チン!するレストラン」を会場に再現。担当者は「イベントによって、冷食に対する興味と認知を広げることができた。単発で終わらないよう今回再現した。来場された得意先にも、消費者目線で体験してもらいたい」と話していた。

菓子は西日本エリアの地元銘菓を県別に紹介。西日本には「地元好き」が多いというデータに基づき、好調な物産フェアやパン横売場の活性化を狙い商品提案した。

近畿生鮮・デリカ営業部の企画コーナーでは、平均糖度15度で20度を超えることもあるという「あめ玉みかん」(鹿児島県)など、特徴的な青果を集めた。「付加価値の高い果実や野菜を販売し収益を高め、肥料や物流費の高騰で苦しむ農家を助けたい」(生鮮・デリカ営業部)という思いがある。

  ◇  ◇

佐々木淳一社長に今回のフードコンベンションについて聞いた。

来場者は前年に比べ東日本が150%、西日本も2日目の昼過ぎまで160%と大きく上回っている。得意先のトップだけでなく、バイヤーや店のスタッフの方々が来られるケースが増えた。より具体的な商談を、担当者レベルで進められたと評価をいただいている。

インフレの世の中となり、メーカー各社が工夫を凝らした新商品やリニューアル品がこの春は特に多いと感じる。また、デリカ、フローズンの人気も強まっている。「チン!するレストラン」の手応えが良く、この会場で再現した。大阪でも開催して欲しいという声をいただいている。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。