日本ピーナッツ協会は6月2日、都内のホテルで通常総会を開催した。
あいさつした鈴木隆一理事長(でん六社長)は、円安や諸コスト上昇による厳しい経営環境に触れ「昨年は各社とも値上げを実施したが、時期のずれや上げ幅の問題からコストを十分に吸収できなかった。ピーナッツ需要は根強く、値上げ効果で売上が増加する一方、販売・生産数量は減少。割高感から売上減少する商品も目立った」と報告。
そのうえで「ピーナッツはナッツにひけをとらない健康機能性があり、安価でおいしい。その利点を発信して、人々の関心を高め需要を喚起したい」と呼びかけた。
また今年3月には全国落花生協会の解散、落花生輸入商社協議会と日本ピーナッツ協会の組織統合が行われ新体制となったことを踏まえ「これを機に、よりスピーディーに諸課題に取り組んでいく。今後もピーナッツの明るい未来を切り開いていくため、関係者のご支援をお願いする」と述べた。
今年度の事業計画として、消費拡大に向けた情報収集・発信や国産落花生の活性化、輸入先の多様化による供給リスク軽減などの方針のほか、新体制の発足に合わせてWEBサイトを大幅リニューアルする計画案などが採択された。




