イオンは4月24~30日、恒例の人気企画「フランスフェア」を「イオンスタイル」「マックスバリュ」などグループ24社・約4600店舗で大々的に展開している。食のテーマは地中海に面する南フランスの郷土料理。現地から直輸入の食材など約800品目(食品以外含む)をラインアップし、店頭ではシェフが監修した南仏料理の手軽なレシピを紹介している。
フランスフェアは2009年から開催。コロナ禍での中断を経て、24年に装いも新たに再開した。
23日に「イオンスタイル碑文谷」で取材会を実施。商品戦略部長の飯島晃司氏は「お客様の反響は年々大きくなっている。そのご要望も取り入れ、現地で伝統的に親しまれている食材を中心に取り扱いアイテムを昨年比1・4倍に増やした。南フランスは旅行先として人気で、特色ある郷土料理が多い」とした。
注目はチーズ入りマッシュポテトの「アリゴ」。南仏オクシタニー地方の伝統的なメニューで、味わいはシンプルながらも奥深いコクとリッチな口当たりが特長。長く伸びる見た目もユニークだ。

本フェアでは冷凍品(本体798円)を販売。フレンチシェフのパトリック・パッション氏は「5分の簡単調理で本場のおいしさが楽しめる。肉料理やパンなど幅広いメニューにあわせやすい。子どもから大人まで喜ばれる」とアピールした。
同じくフレンチシェフのファニー・フェルナンデス氏は、イオンで販売されている通常の食材で南仏の郷土料理を再現できると紹介。「レモン香る地中海風タコサラダ」や「南フランス風 鶏の白ワイン煮込み」を例に、「イオンには良質な食材が豊富にそろっている。南仏・地中海から1万kmも離れた日本で本場の味わいを手軽に調理できる」と話した。
食品売場では各所で調味料、ワイン、チーズ、総菜、ベーカリーなどフランスにちなんだ商品やメニューを展開中。
今年のフランスフェアは開催時期を例年より早めた。飯島部長は「最近の社会情勢や円安を背景にヨーロッパなど海外旅行のハードルが高くなっている。余暇のトレンドは“安近短”と認識。ゴールデンウイークの前半はイオンでフランスを感じていただければ」と語った。
フェアの販売目標は前年比10~15%増を想定。





