インテージの調査によると、2026年の「お花見」の市場規模は前年比約2割減、2341億円の見通しとなった。花見の予定率が38・0%(25年40・1%)と減少し、平均予算が13・8%減、6383円と大幅に縮小。物価高で消費が鈍化する中、「安・近・短」の傾向が顕著になっており、レジャー行動への影響がうかがえる結果となった。
調査は2月10~16日、全国15~79歳の男女2500人を対象に実施。花見予定率はコロナ禍の21年(21・7%)を底に上昇し、昨年は40・1%まで回復していたが、5年ぶりに前年を下回った。
お花見の内容にも変化がみられる。大人数での宴会的な楽しみ方が減る一方、“ひとり花見”の予定割合が直近3年間でもっとも高まった。
平均予算は前年から1000円以上減少し、23年以降で最低水準。行き先は昼間に「近場の桜が咲く場所」が71・1%に達し、「桜の咲く所」に「日帰り旅行やドライブ」18・8%、「宿泊ありの旅行やドライブ」5・4%を大きく引き離した。


