21.3 C
Tokyo
20.2 C
Osaka
2025 / 11 / 17 月曜日
English
飲料系酒類新刊「獺祭 経営は八転び八起き」 桜井会長が成長とトライアンドエラーの軌跡を綴る
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

新刊「獺祭 経営は八転び八起き」 桜井会長が成長とトライアンドエラーの軌跡を綴る

 清酒「獺祭」ブランドを生み出した獺祭・桜井博志会長による新著「獺祭 経営は八転び八起き」が11月21日に発刊される。副題は「~美味しい酒を造りたい、ただそれだけを追いかけてきた~」。初の著書から約10年を経て、その間の成長の軌跡とトライアンドエラーの数々を綴った。

 西日本大水害の甚大な被害やコロナ禍での売上8割減から立ち直ったこと、単独でニューヨークに酒蔵を新設して純米大吟醸「DASSAI BLUE」ブランドを世界に売り込んでいること、月で酒を造る「獺祭MOON」や売上1000億円に挑戦していることなどを語っている。

 推薦文で紀伊國屋書店梅田本店の百々典孝氏は「目の前の困難を避け、無難な仕事を小さくまとめているビジネスパーソンにぜひ読んでほしい本」としている。
 四六判並製272頁、定価1700円(税別)。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点