11.3 C
Tokyo
9.9 C
Osaka
2025 / 12 / 22 月曜日
ログイン
English
加工食品漬物岩下食品、秋の新商品4品を発売 マイルドな新生姜、らっきょうキムチ、ゆず香る季節限定品

岩下食品、秋の新商品4品を発売 マイルドな新生姜、らっきょうキムチ、ゆず香る季節限定品

「岩下の新生姜」で知られる岩下食品はこのほど、秋の新商品を発売した。生姜を初めて口にする人でも楽しめるマイルドタイプや、辛味を効かせた個性派商品、さらに季節限定のゆず風味を加えた漬物など、幅広いラインナップを揃えた。

主力の「岩下の新生姜」シリーズからは、新たに「スライスマイルド」が登場。酸味を抑え、ほんのり甘口に仕上げた味わいが特徴で、辛味が苦手な人でも食べやすい。常温で120日間保存可能という利便性も備え、サラダや冷や奴など幅広いアレンジに活用できる。税込200円。

一方、刺激を求める層に向けては「岩下のらっきょうキムチ」を発売。キムチの根強い人気を背景に、量販店の漬物売場では珍しい“キムチ味”をラインアップに加えた国産らっきょうのシャキシャキ感に、かつお節の旨味とピリ辛のヤンニョムを組み合わせた。ご飯や酒の肴はもちろん、トッピング食材としても存在感を放つ。税込430円。

「岩下のらっきょうキムチ」「岩下のゆず大根」「岩下のゆずなます」
「岩下のらっきょうキムチ」「岩下のゆず大根」「岩下のゆずなます」

さらに、秋冬の期間限定品として「岩下のゆず大根」と「岩下のゆずなます」も登場。爽やかなゆずの香りをまとった大根漬や、紅白の彩りが映えるなますは、季節の食卓や年末年始の祝い膳に相応しい商品となっている。税込270円。販売は来年1月末まで。

いずれの商品も全国の量販店に加え、「岩下の新生姜ミュージアム」や公式オンラインショップで購入できる。岩下食品では「定番の魅力を守りながら、新しい提案で食卓を楽しく彩りたい」としており、この秋冬も幅広い層への浸透を狙う。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。