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逆光線(コラム)存在感を増す中食・惣菜

存在感を増す中食・惣菜

ここ最近、「お惣菜」のTV露出がさらに増えているようだ。デパ地下惣菜はもちろん、スーパーの惣菜の質の高さとコスパの良さに着目した紹介が目立ってきた。食品値上げや物価高の状況下で、中食・惣菜の存在感が増している。

▼日本惣菜協会の調査によると、24年の国内惣菜市場の規模は約11.3兆円。右肩上がりで伸びているが、チャネル別で濃淡がある。19年比では食料品スーパーの惣菜販売の成長率は20%以上。専門店が6%増、コンビニが4.8%増ということからも食料品スーパーの強さがうかがい知れる。

▼スーパーでは自前の加工場の稼働やセントラルキッチンを充実させており、人気メニュー開発に力を注いでいる。オーソドックスなアイテムやおつまみ系が支持を得ているという。買い物客は「おいしくなった」と声を揃える・

▼新たに台頭する業態も無視できない。ドラッグストアの惣菜販売は640億円まで拡大した。売場面積に限りはあるものの店内調理の惣菜も登場している。社会環境の変化とともにチャネル間で競争が生まれるだろう。どの業態が覇権を握るか。

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