4.9 C
Tokyo
5.9 C
Osaka
2026 / 02 / 17 火曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類キッコーマン新中計 売上成長、年平均5%以上掲げる
KNOWLEDGE WORK 20260303

キッコーマン新中計 売上成長、年平均5%以上掲げる

キッコーマンは2025~27年度(26年3月期~28年3月期)を対象年度とする中期経営計画を策定した。

重点課題として「成長の継続と収益力の維持・向上」「将来に向けた経営資源の活用」「事業活動を通じた社会課題解決」を定め、連結業績目標として売上成長率(為替差除き)年平均5%以上、事業利益率10%以上、ROE(自己資本利益率)12%以上を目指す。

海外のしょうゆ事業では、引き続き主要市場の深耕と新規市場の開拓を進め、売上成長率(同)年平均6%を目指す。

北米では26年後半からの米国第3工場稼働を含め、供給体制を整備して需要に対応し、安定成長を継続する。欧州では二ケタ成長を維持。アジアではアセアンで持続的な二ケタ成長を目指す。南米やインド、アフリカの市場開拓も進める。

東洋食品卸売事業では、今後も業務用市場と家庭用市場とのバランスの良い事業構造への転換、販売体制・調達力の強化を進め、事業の推進力を高める。

国内では、収益力向上と成長軌道への回帰のための取り組みを進め、売上成長率(同)年平均4%を目指す。ITやデジタルなどの技術も活用し、提供価値を高め、高付加価値化や生産性向上を図る。しょうゆやつゆ類、たれ類などのしょうゆ関連調味料を合わせたカテゴリーのナンバーワンブランドとして市場に存在感を示す。豆乳ではナンバーワンブランドとして需要を創造し、市場を牽引。生産効率・収益力を向上させる。

成長分野への投資を含め、生産性向上・効率化、新規事業・研究開発、DX、人財、社会課題の解決など、企業価値向上のための投資、さらに株主還元も行う。また利益率の改善を第一に、資産効率、資本効率を上げ、ROE向上に取り組む。

事業活動を通じて社会課題の解決に貢献するとともに、社会課題を解決する中で事業機会を見つけていくことにより企業の社会的責任を果たす。「地球環境」「食と健康」「人と社会」の3つを重要分野と定め、取り組みを進める。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。