加工食品調味料・カレー類サンキョーミート 畜肉エキス事業開始へ
カナエ モノマテリアルパッケージ

サンキョーミート 畜肉エキス事業開始へ

伊藤ハム米久ホールディングスの子会社で鹿児島県志布志市のサンキョーミートは、ラーメンスープ等で需要の高まる畜肉エキスへの対応として、畜肉エキスの製造・販売事業を開始する。

グループ会社で畜肉エキス事業を担う九州エキスの撤退に伴い建屋・製造設備を譲受し、新規に事業を開始する。エキス製造工場の稼働は27年度を予定している。4月21日に発表した。

畜肉エキスは、ラーメンスープや加工食品などに使用され、食シーンの多様化や人手不足を背景に「今後も堅調な需要が見込まれる」(伊藤ハム米久HD)とし、サンキョーミートの工場から供給する豚骨などの国産原料を活用し、原料調達から加工まで一貫して行い、安定供給を図る計画だ。

サンキョーミートは、南九州エリアの3拠点で牛肉・豚肉の処理、カット、食肉加工品の製造・販売を行っており、21年からは隣接する九州エキスに原料の豚骨等を供給していた。

九州エキスは、伊藤ハムと三菱商事ライフサイエンスが出資し、19年11月に設立した。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。