14.2 C
Tokyo
13.4 C
Osaka
2025 / 11 / 03 月曜日
English
飲料系酒類黒みつと黒ビールの相性に着目 「TOKYO黒みつLAGER」 グレートビア・アワーズで銅賞 
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

黒みつと黒ビールの相性に着目 「TOKYO黒みつLAGER」 グレートビア・アワーズで銅賞 

国分首都圏と榮太樓總本舗、石川酒造が共同開発した発泡酒「TOKYO黒みつLAGER」がこのほど開かれた「ジャパン・グレートビア・アワーズ2025」フリースタイル・ダークラガー部門で銅賞を受賞した。

「ジャパン・グレートビア・アワーズ」はクラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)がクラフトビールの品質向上を目的に、日本国内で醸造されるビールを対象とした審査会。グレードビアとはバランス、アフターテイスト、状態が秀でており、なおかつ飲む人の心に残る魅力を秘めたビールを指している。

「TOKYO黒みつLAGER」は黒みつと黒ビールの相性に着目し、その比率が最もバランスの良い商品になるよう、江戸期に創業した3社が協働で開発。沖縄県産の黒糖を使用した黒みつを贅沢に使い、麦芽はピルゼン、ミュンヘン、キャラメル、チョコレート、ブラックの5種類、仕込み水には秩父山系の伏流水を使用。榮太樓總本舗の黒みつの上品な甘さと、石川酒造のデュンケル(黒ビール)のコクをあわせ、深みのある絶妙な味わいに仕上げた。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点