12.2 C
Tokyo
13.1 C
Osaka
2025 / 12 / 29 月曜日
ログイン
English
その他各種イベント・展示会・講演会商業高校フードグランプリ 大賞に函館商業「函商生コラボだでうめぇ‼ 北のハンバーグ」 伊藤忠食品

商業高校フードグランプリ 大賞に函館商業「函商生コラボだでうめぇ‼ 北のハンバーグ」 伊藤忠食品

伊藤忠食品が主催する、全国の商業高校生がプロデュースする「食」の商品コンテスト「第10回商業高校フードグランプリ」本選が11日、三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAYで開かれた。

4年ぶりにリアル形式で開催された本選には、応募総数23校29商品の中から予選を勝ち抜いた6校6商品が進出。当日は本選出場商品の試食販売および来場者投票や、プレゼンテーション審査を実施した。

プレゼンテーション審査では、高校生たちの緊張感がダイレクトに伝わるなか、堂々とした振る舞いでマーケティング理論を生かした商品設計、地域への思いや企業への積極的なアプローチなど、審査員も唸るプレゼンテーションが続出。スペシャルリポーターとしてお笑いコンビ・おかずクラブの二人も出演し、会場を盛り上げた。

審査員9人による審査の結果、文部科学大臣賞(大賞)には、北海道函館商業高校「函商生コラボ だでうめぇ‼ 北のハンバーグ」を選出(大和ハウス賞とダブル受賞)。伊藤忠食品の岡本均社長から表彰状と記念品が贈呈された。各賞は次の通り。

〈イトーヨーカ堂賞〉〈物流健闘賞〉=静岡県立伊豆伊東高校「伊豆ニューサマーオレンジゼリー」
〈来場者賞〉=千葉商科大学付属高校「高校生が考えた‼千葉県産ピーナッツ入りのシューラスク」
〈アサヒ飲料「カラダにピース賞」〉=長崎県立壱岐商業高校「イカゆずBeans」
〈キリンビバレッジ賞〉〈大塚食品「ビタミン炭酸マッチ」賞〉=広島県立西条農業高校「ゆずっぱちゼリー」
〈地域貢献賞〉=北海道札幌東商業高校「焼いてびっくり⁉ブラックたこやき粉」。

なお、当日の模様を収めたダイジェスト動画を後日、オンデマンドで配信予定。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。