「SOYソーセージ」 植物性たんぱく質を手軽に さとの雪食品

豆腐大手のさとの雪食品は9月7日から、「SOYソーセージ プレーン」「同バジル」を新発売した。主原料として豆腐作りで使用されている豆乳を約49%使用した大豆生まれのソーセージだ。間食やいつものメニューにプラスすることで、賢い植物性たんぱく質の補給を提案する。

たんぱく質は主に体を作るもとになる栄養素で、動物性、植物性たんぱく質をバランスよく摂ることが大切だ。しかし、国民健康・栄養調査によると、たんぱく質を意識して摂取している人でも動物性(鶏肉・卵・豚肉)の摂取割合が高く、植物性の摂取量は減少傾向にある。

新発売の「SOYソーセージ」は大豆由来の植物性たんぱく質が1袋(35g×3本)で15gと豊富に含まれている。1袋当たりのたんぱく質量は木綿豆腐(100g当たり)の約2倍だ。加熱せずそのまま食べられ、料理にも簡単に使える。

「SOYソーセージ プレーン」は炒め物や揚げ物など、色々な料理によく合う。「同バジル」はふわっとハーブが香り、サラダのトッピングなどにもぴったりだ。また、賞味期間は120日間で、常温での長期保存が可能。同社のオンラインストア「おとうふ宅配便」でも販売を開始し、9月7日より発送を開始した。

同社は1973年の創立以来、大豆、水、にがりの素材に徹底的にこだわり、安全安心な豆腐を全国に届けてきた。今年8月18日に創立50周年を迎えた。今後も本物のおいしい豆腐を追求し、豆腐を中心とする大豆食を通じて新たな食文化の創造と発展に貢献する。

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