5.6 C
Tokyo
1.9 C
Osaka
2025 / 12 / 16 火曜日
ログイン
English
飲料系酒類清酒「久保田」 和菓子と楽しむラウンジ 日本橋三越に月1回オープン

清酒「久保田」 和菓子と楽しむラウンジ 日本橋三越に月1回オープン

朝日酒造は、清酒「久保田」と和菓子のペアリングが楽しめるラウンジ「酒菓ラウンジby久保田」を6月から毎月1日だけ東京・日本橋三越本店内にオープンする。初回は6月24日(土)、2回目は7月22日(同)。8月以降も予定。「久保田」の「萬寿」「翠寿」などと、老舗で愛され続ける定番や季節ごとの旬のお菓子とあわせて楽しめる。

三越が運営する和菓子のセレクトショップ「菓遊庵」とのコラボレーション。朝日酒造はかねてより日本酒と和菓子のペアリングを提案しており、今回のラウンジでは、毎月テーマを変えて新しいおいしさを紹介する。

初回6月24日のテーマは「あんずのお菓子」。「久保田」との組み合わせは、京都「亀屋清永」の「翔SHOUあんず」とブランド最高峰の「萬寿」、京都「俵屋吉富」の「あんず琥珀」と春夏限定の生酒「翠寿」、佐賀「丸芳露本舗 北島」の「花ぼうろ」と華やかな香りの「純米大吟醸」を提案する。価格は「水無月のお菓子セット」が各550円、清酒「久保田」は「萬寿」600円、「翠寿」500円、「純米大吟醸」330円、「3種飲み比べセット」1千300円、「久保田 翠寿 南高梅ロック」600円。次回7月22日のテーマは「にっぽんの夏」を予定。

同社は「季節を感じる日本酒と和菓子の出会いをお楽しみください」としている。

〈酒菓ラウンジby久保田〉
▽オープン:6月24日、7月22日、8月以降も月1日予定
▽時間:午後2時~7時30分
▽場所:日本橋三越本店本館地下1階パーソナルショッピングデスク(東京都中央区日本橋室町1-4-1)

関連記事

インタビュー特集

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。