飲料系酒類「記憶力」着目のノンアル 機能系商品に新機軸 将来見据えた健康意識に サントリー
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「記憶力」着目のノンアル 機能系商品に新機軸 将来見据えた健康意識に サントリー

度数0.00%のノンアル飲料に新機軸の登場だ。サントリーは、日本初の「記憶力」に着目したビールテイスト飲料「あしたを想うオールフリー」を発売する。

内臓脂肪を減らす「からだを想うオールフリー」(19年発売)に続く、機能性表示食品第2弾。記憶力を高めるのに役立つGABAを、1本350㎖当たり100㎎含有している(記憶力=加齢に伴い低下する認知機能の一部/言葉や見たものを思い出す力)。

「コロナ禍を経て、世の中は大きく変わった。目の前の健康課題だけでなく、よりよい生活のために健康を重視するという、将来を見据えた健康意識が高まっている。それを後押しする商品の提案でノンアル飲料を拡大したい」(同社ビールカンパニーブランド戦略部長・梅原武士氏)。

近年はレモンサワーテイストやハイボールテイストなどにも広がりをみせるノンアル飲料だが、消費者にとってノンアルとの最初の接点となることが多いビールテイストの需要創造で市場全体の活性化を目指す。

なかでも市場を牽引するのが高機能系商品だ。開発にあたり新しい機能価値の方向性を検討。体脂肪や体重など数値化できる健康課題とは別に、数値化が難しい将来への不安・悩みとして「記憶力」に関心を持つユーザーが多いことが同社の調査で分かった。「人の名前が思い出せない、何をしようとしたか忘れるといった悩みを、40代以上では7割が感じている」(梅原氏)という。

同種の製品ではこれまでにない方向性だが、記憶力の悩みは内臓脂肪や体脂肪と同等のボリュームがありながら見込まれるユーザーの重複は少ない。新たなノンアル高機能系として十分なボリュームと市場拡大のポテンシャルがあるとみる。

「ノンアルコール=アルコール0.00%のお酒」と定義する同社では、酒を飲む人も飲まない人も一緒に楽しめる文化の創造を目指してラインアップを強化。最需要期へ向け、新たなビールテイスト高機能系「あしたを想うオールフリー」を6月20日に発売するのに続き、「のんある晩酌 ハイボール ノンアルコール」を27日に発売。「ノンアルでワインの休日(夏のロゼ辛口)」も7月18日から期間限定発売する。

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