流通・飲食中食・惣菜イズミの惣菜ブランド「zehi」 新たに4シリーズ 25年度120億円目指す

イズミの惣菜ブランド「zehi」 新たに4シリーズ 25年度120億円目指す

イズミは惣菜の自社ブランド『zehi』に4つのシリーズを投入。コンセプトを打ち出しながら、消費者ニーズに対応する狙いだ。新たに展開するのは最上級の「プレミアム」、期間限定の「シーズン」、健康志向の「バランス」、話題性のある「トレンド」で、従来品を含め5つのラインアップとなる。

商品の例を挙げると「プレミアム」は噂のコロッケ海老クリーム(1個178円・税抜以下同)、「シーズン」は冷やし中華(398円)、なすの煮びたし(298円)、「バランス」はパンオショコラ・シールド乳酸菌入り(5個入360円)、「トレンド」は大人のおつまみポテトサラダ(100g、178円)など。

『zehi』は昨年4月に始めた自社製造の惣菜ブランドで、現在約50種類を展開。初年度の売上高は50億円を達成し、25年度に120億円を計画する。山西大輔経営企画本部長は「今期も惣菜は106%のペースで伸びている。その戦略の中心となるのが『zehi』で、120億円は今の伸び率からいくと十分達成可能な数字だ。惣菜の中の25~30%を維持しながらブランド認知を高めたい」と話している。

なお、『zehi』の売上の一部はこども食堂支援のために寄付される。「SDGsの観点からも理解され、ブランドの支持につながっている」(山西本部長)としている。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。